もったいない!介護が必要になる原因は?
こんにちは。
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。
今日は介護が必要と言われる「要支援」という状態になってしまう原因について書いていきたいと思います。
介護が必要な状態の段階としては
要支援1,2
要介護1~5
というふうに7段階に分けられます。
要支援から順にだんだんと状態が重くなっていきます。
たいていの場合は徐々に悪化していきます。
少し前のデータになってしまいますが
要支援になってしまう原因は
1位:関節疾患(19.4%)
2位:高齢による足腰の衰弱・虚弱(15.2%)
3位:脳卒中(15.1%)
4位:骨折・転倒(12.7%)
となっています。
関節疾患というのは、そのほとんどが膝です。
次いで股関節の疾患が一部いらっしゃるくらいだと考えられます。
上位のうち三つ(関節疾患、高齢による足腰の衰弱・虚弱、骨折・転倒)は
合計すると全体の47%にも上ります。
これらは自ら意識して運動などに取り組むことで回避できるものです。
つまり、日頃から体をケアを心がけていれば
将来的にあなたが介護を受なければならない確率は半分に減らせるということです。
非常にもったいないですよね。
自分の心がけ次第でいつまでも元気でいられるかどうかは
ここまで変えられるのに・・・
まず大事なのは、身体を鍛えるということ。
足腰はもちろん、全身をバランスよく鍛えることが大事です。
そして、もう一つ大事なのは、実は「姿勢」なんです。
姿勢が歪むことで、体を鍛えようとしても正しく運動ができなかったり
日常生活の中で使う筋肉と使わない筋肉の差が非常に大きくなり
筋肉のバランスがガタガタになります。
これは、関節疾患の素になったり、疲れやだるさが衰弱のきっかけを招きます。
運動と姿勢の改善は、一日でも早く開始するのがベストです。
いつから始めるべきかというと、
少し古いですが、まさにこの記事を読んだ「今でしょ!」という感じです!
将来、人から介護されたくない!
最後まで自分のことは自分でやりたい!
子供たちに迷惑をかけたくない!
という方は今から運動・姿勢の改善を始めましょう!
タイミングを逃すと、始めたくても始めることすらできなくなりますよ!