女性が妊娠すると3カ月後から産後数日間の間「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
このリラキシンは、お産がスムーズに出来る様に骨盤周りを柔軟にして産道を広げてくれる役割をしているにですが、その他靭帯や筋肉も一緒に緩めてしまいます。
これが元に戻ろうとするのは産後6ヶ月までです。

特に3ヶ月を過ぎると徐々に骨盤が固まり始め、骨盤は正常な位置に戻りにくくなってしまいます。骨盤が歪んだままの状態だと筋肉のバランスが崩れ、血流やリンパの流れが悪くなり、冷え性や新陳代謝が低下する原因になります。 産後6ヶ月までに産前の位置に少しずつ戻していくことが理想です。