予防から考えましょう!

こんにちは。

にわかラグビーファンのはんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。

 

昨夜の南アフリカ戦はご覧になられましたか?

残念ながら日本は敗れてしまいましたが

今回のワールドカップで

またラグビー見てみたいな、と思えるようになりました。

 

さて本題です。今回は「予防」についてです。

 

現在、医療の世界では、「未病(みびょう)」の段階から対策を行うことで

実際に病気に発展しないようにしよう、という考え方が多くなってきています。

 

歯科でも「予防歯科」というふうに、予防から考えるようになって来ています。

 

日頃から健康管理をしていこうということですね。

 

理由としては、

未然に行う対策の方が、実際に病気にかかってしまってからの治療よりもはるかに簡単だということ。

国としては、そのほうが医療費が抑えられるということ。

実際に病気などになって入院したり、活動を制限されることによる経済損失を減らすこと。

などが挙げられるでしょうか。

 

「予防を頑張っても結局病気になるときはなるだろ。」と思いませんでしたか?

 

確かに。

病気になってしまうときはなってしまうでしょう。

ただ、日頃から健康に気を付ることで、こんな違いが出てくると考えられます。

①ひどくなる前に病気を発見できる。→早期に解決できる。

②入院などが必要になる前に発見、対処できるので経済的な損失も少なくなる。

③実は、健康に気を付けていることで予防できた不調がたくさんある。

 ※発病まで至らず、自分では気づいていないだけ。

 

他にもいろいろ考えられるでしょうが、パッと出てきたのはこれくらいです(;^ω^)

 

当院で言うと、腰痛や肩こりが施術の対象になるのですが

「腰痛は、腰の生活習慣病」なんて言われたりします。

 

テレビを見ているときの姿勢であったり

運転中の姿勢であったり

仕事中の体の使い方

イスに座るときの姿勢

授業中の姿勢

パソコンを使っているときの姿勢

スマホを使っているときの姿勢

家事

庭の掃除

いろんなところで、少しずつ腰や肩に負担がかかってきます。

 

 

よく、患者さんに

「〇〇の時はどういうことに気を付けたらいいですか?」

と聞かれますが、その「一つの動作が原因」ということはありません。

 

基本的な姿勢の歪みがすべての動作で負担を増幅させます。

姿勢の歪みが改善するだけで毎日の体への負担が格段に減ります。

 

腰痛・肩こりの「予防」は姿勢の歪みを正しく整えることです。

予防体操や筋トレやストレッチは、姿勢を正しく整えた上で行うべきです。