体が変わる!ハビットコントロールとは!?

こんには。

はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。

 

昨年の年末から「ハビットコントロール」というものを学び始めました。

約半年ほど理論を学び、自らガッチリ実践してハビットコントロールのトレーナー資格を取得しました。

 

「ハビット」とは「習慣・クセ」という意味です。

 

WHOは3つの習慣「生活習慣・食習慣・運動習慣」がバランスよく行われることで

人間は健康でいられると定義しています。

 

ですが、日本人にとって「運動習慣」はなかなかのハードルです。

ある調査によると、日本人で正しい運動習慣を身につけて行っている人は

男女ともに3割にも満たない、という結果が出ています。

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※この場合の「正しい運動習慣」の定義は

「週に2回、1回30分以上の運動を1年以上続けている」ということでした。

 運動習慣というには、少し少ないような気もします。

 習慣というからには少なくても週の半分以上はやっておきたいところですね。

 となると、もっと数字は下がってしまいます。

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ということで、日本人は結構「非アクティブ」なんです。

 

こんな状態ではWHOが定義する健康には程遠いですね。

 

そこで注目すべきなのがハビットコントロールです。

ハビットコントロールでは、運動習慣に代わる新たな習慣を提案しています。

それは、「活動習慣」です。

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「活動習慣」とは、ハビットコントロール独自の考え方で

人間ならば誰もが行う「立つ・座る・歩く」という動作のことです。

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この活動習慣を人間本来の正しい状態にすることで…

分かり易くいうと、個人個人の立ち方、座り方、歩き方のクセを直して、

人間が本来行うべき形を身につけることで

全身の筋肉をバランスよく使えるようになります。

 

つまり、今まで使えていなかった筋肉を使えるようになり、

弛んでいる部分が引き締まり、使いすぎていた部分の余計な筋肉は削ぎ落とされ

理想的なボディラインになることができるのです。

下手に筋トレや有酸素運動をするよりも断然効果的です。

 

そして、この効果は美容面だけではありません。

健康面では腰痛や肩こりといった慢性的な疾患の予防・改善にも効果的ですし

スポーツ面ではパフォーマンスアップに大きな効果があります。

 

実際に、ハビットコントロールの提唱者である小倉義人先生は

重度の腰痛を改善させたり、

低迷していたスポーツ選手を日本代表に押し上げ、海外で活躍する選手にするほどの

成果を上げています。

 

 

もちろん「食習慣」のコントロールもハビットコントロールの大きな魅力です。

 

ボディメイク(ダイエット含む)をするときに食事は切っても切れないものです。

そもそのボディメイクをするときって食事は減らさないといけないものなんでしょうか?

 

もちろん減らさないといけない人もいますが、

まずやらないといけないのは、食事内容をもう一度見てみることです。

長くなってしまうので、細かいことまでは言えませんが、

特に女性については、タンパク質が足りていないことがほとんどです。

 

食事の量を減らす前に、今の食事にタンパク質を少しずつでもいいので増やしてください。

 

食事の量を減らす目的は、カロリーを減らすためです。

カロリーを意識するとタンパク質を多く含む食材を減らしてしまうことが多々あります。

これが問題です。

タンパク質は筋肉をはじめとした人間の大事な器官の材料です。

特に筋肉が減ってしまうと、ボディラインは崩れ、代謝も下がってしまいます。

 

 

随分長くなってしまったので、話を戻します。

 

ハビットコントロールの1番の魅力は「継続性」です。

目的が美容であっても健康であっても継続していくことは絶対条件です。

続かなければすぐに元通りになってしまいます。

 

そういう面でハビットコントロールの上を行くものはないと思います。

先ほども書いたように

運動は「活動習慣」で行うため、きつい運動を改めて行う必要なんかありません。

食事については「食べない」のではなく、内容は選びますが、むしろ「食べる」のでストレスも極小です。

 

世の中のボディメイクの常識とは全く逆を行っています(笑)

 

でもこれで効果がしっかり出るんです。

 

信じられない方は一度体験してみてください。

パーソナルトレーニングに何十万円も払うのがバカらしくなりますよ✨