あなたのケガや病気を治すのは一体何者なのか?
こんにちは。
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。
突然ですが、
皆さんがもし風邪をひいたとき、それを治してくれるのは誰でしょうか?
お医者さんでしょうか?
あるいは薬でしょうか?
お医者さんは患者さんの状態を検査して状態を把握し診断をくだします。
そして、風邪を治すためにはどうしたらいいかをアドバイスしてくれます。
でも、お医者さんが直接風邪のウイルスをやっつけることはできません。
では、薬はどうでしょうか?
ココを勘違いしている方が多いようですが、
薬はウイルスをやっつけるなんてことはしません。
風邪によって起きている症状を抑えることしかできません。
咳や鼻水、熱、のどの痛みなどを抑えるだけで
ウイルスをやっつけるような効果はありません。
では、誰が治すのか?
他でもない、患者さん自身です。
患者さんが持っている「自己回復力」でしか治すことはできないのです。
風邪のような病気に限らず、ケガでも同じです。
もし骨が折れたら手術をしますが、手術は骨をくっつけているわけではありません。
骨がくっつきやすいように「固定」しているだけです。
だけ、とは言うものの、これはものすごく大事なことです。
折れたところがグラグラしていると骨はいつまでもくっつきません。
ケガや病気が治っていくのに最も治りやすい環境を作ることが
お医者さんや我々のような治療家の仕事なんです。
特に我々のような治療家にとっては「患者さんの自己回復力を最大限引き出すこと」が仕事なんです。
つまりは、患者さんの協力は不可欠です。
我々がいくら環境を整えても、それを無駄にするようなことをしていただいては元も子もありません。
無駄にするようなことについては次回書いていきます。
皆さん、お医者さんや施術者の指示はしっかり守って生活してください!