寝返りと寝具
こんにちは。
二月になって花粉症の恐怖が増してきました(-_-;)
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。
今回は寝返りと寝具の関係ついて考えてみます。
皆さんは寝返りをよくしますか?しませんか?
まあ、寝ている間のことですからご自分ではなかなか分からないかもしれませんね。
じつは、寝返りは結構大事な役割をしているんです。
その役割とは、就寝中の体への負担を軽くするための無意識の動きです。
人間が睡眠をとるために横になると、必ず布団と接する面が出てきます。
仰向けに寝れば体の背面が。
横向きに寝れば体の側面が。
どの面が下になっても布団と接触する面が圧迫を受けます。
圧迫されている部分は血行不良になってしまいます。
それを避けるために無意識に動くのが寝返りです。
寝返りができないと腰痛になると言われています。
そこでよく質問を受けるのが
「布団や枕が悪いんですかねぇ?」
ということ。
寝具だけの問題である場合はほとんどないのですが、
寝具が状態を悪化させることは十分に考えられます。
そこで様々な種類が販売されているマットレスについて考えていきます。
最近は「低反発」や「高反発」なんていうものがあります。
それぞれ特徴など書いていきます。
【低反発マットレス】
特徴としては、柔らかく、押すとゆっくりと沈み込みます。
実際に横になると体の形に合わせて沈み込んでフィットします。
そのため寝返りはしにくくなります。
姿勢がバッチリの方には柔らかくて気持ちいいため、心地よく眠れるかもしれません。
逆に姿勢に少しでも歪みがあり、就寝中に腰に負荷がかかってしまうような方にとっては逆効果と考えられます。
【高反発マットレス】
表面が硬めで反発力が強く寝返りが打ちやすい。
体圧は分散されにくいが、寝返りを打ちやすいため血流もそれほど悪くならない。
特に寝心地がいいということはない。
あと、個人的な感想ですが、出張で宿泊したビジネスホテルに
最も有名であろう某高反発マットレスが採用されていて楽しみにしていたのですが・・・
ちょっと残念な感じでした(-_-;)
選択肢が二つだけであれば、その人によってどちらがいいかは変わってきます。
「低反発か高反発か」を「柔らかい布団がいいのか?硬い布団がいいのか?」と考えた場合、
柔らかい布団だと頭、背中、臀部、踵の部分が沈み込みやすくなります。
この位置が沈み込みやすくなると、特に背中と臀部の間で歪みが強くなり腰が反ります。
これが腰痛に繋がります。
硬い布団だと同様の位置に圧迫が強くなります。
これはこれで頭、背中、臀部、踵部分への体圧が高くなり、血行不良になりやすくなります。
血行不良は組織の酸欠を招き、痛みや不快感を感じさせます。
つまり、柔らかすぎても硬すぎてもダメ。ということです。
「選択肢が二つであれば」と書きましたが、実は、私にはもう一つ選択肢があります。
当院でも取り扱っているため、なんだかセールスのようになってしまうので、これまでブログやSNSなどでは公言してこなかったのですが
自分も使っていて非常におススメのマットレスがあります。
39デザインマットレスです。https://www.39-design.com/
まず最初に感じるのは寝心地の良さです。
人肌の感触をめざして開発されており、非常に気持ちいいです。
そして、柔らかいけれども弾力がある素材のため、体圧が限りなく分散されるため
血流が阻害されることもなく、寝返りさえ必要なくなります。
※朝起きると寝た時のままの姿勢で寝ていることも珍しくありません。
これは、私だけではなく、同じく使用している妻やご購入いただいた方も同じ体験をされています。
この経験があったからこそ、もっとも有名な高反発マットレスを使用した際にがっかりしてしまったのだと思います。
一日8時間の睡眠をとると考えると、人生の1/3は布団の上で過ごすことになります。
となるとやはり質の高い睡眠はとても重要だと思います。
痛みで目が覚めてしまう方
睡眠の質が低いと感じている方
布団や枕でお悩みの方
ぜひご利用をご検討ください。
福岡県の南部で試すことができるのは、唯一当院だけです。
ネットでも販売しているようですが、その前にぜひ当院でお試しください。
結局宣伝になってしまいました(-_-;)