むち打ちになったときに一番大事な事。
こんにちは。
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。
交通事故に巻き込まれて痛める場所で一番多いのは「首」です。
いわゆるむち打ち損傷と呼ばれるものです。
ですが、不思議なことに大きな事故ほどむち打ちの後遺症が少ないのです。
もちろんゼロではありませんが、圧倒的に少ないと言われています。
なぜだか分かりますか?
事故が大きいとそれだけ重症度が上がります。
重症だと入院して、しばらくはベッドで寝たきりで療養する事になります。
必然的に患部をしっかり休めることができます。
受傷直後の炎症が悪化することなく回復が早まります。
入院が必要ない程度のむち打ち損傷が治るまでに長引いたり
後遺症のようにいつまでも痛みが残ってしまう理由。
それは
見た目には全くケガをしているようには見えないので
日常生活や仕事をなかなか休めません。
本人もできる範囲でやってしまうので
患部が使いっぱなしになってしまうからです。
むち打ちは初期の対応が非常〜〜〜に重要です。
可能な限り安静にすること。
周りの目を気にして頸椎カラーの着用を嫌がる人も多いのですが、
体のためにしっかり着用して首の負担を最小限にしましょう。
治療期間中は焦ってしまうかもしれませんが、
不調を抱えたままではパフォーマンスは上がりません。
何をやるにしてもしっかり療養して体調を万全にしてから
またバリバリ頑張りましょう!
「急がば回れ」ですね。