こんにちは。
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。

今回は、熱中症の基本的な対処法です。

気温や湿度が高い日や照り返しが強い日などに、
ふらついている人を見かけたら熱中症を疑いましょう。

声をかけ、できれば涼しい場所へ移動します。

その後、先日のブログで書いた症状に合わせて対処します。

【重症度Ⅰ】
意識があれば、冷たい飲み物を渡すなどして水分と塩分の補給を促します。
自力で飲めなかったり、飲めても状態が良くならない場合は、すぐに医療機関を受診します。

【重症度Ⅱ】
Ⅰ度に加え、ベルトを外したり、シャツの襟元を広げたりするなど、
衣服を緩めてから積極的に体を冷やします。
冷やす場所は、首筋、わきの下、太ももの付け根などの太い血管が
通っている場所を冷やします。
冷たいペットボトルや氷が効果的です。

【重症度Ⅲ】
直ぐに救急車を呼びましょう。
周囲に人がいれば、協力して涼しい場所へ移動させます。
移動が難しければ、その場で日傘などを使って暑さから身を守りながら
Ⅱ度の時と同じように処置します。


熱中症は、対処を誤れば、死につながります。

もしもの時に備えて、あらかじめ正しい対処法を確認しておきましょう。


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