スポーツで起きる歪みと改善方法

こんにちは。

はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。

 

各地で新型コロナウィルスの感染が拡大する中で

コロナウィルス関連の情報をお届けするべきなのかとも思いますが

私は感染症については専門家ではありませんし

そもそもこの̠̠感染症やウィルス自体がどんなものなのかがはっきりしてない状態です。

テレビで報道されていたり、ネットに出回っている情報以上の情報をお伝えすることはできません。

なので、そちらは専門家にお任せし

たんたんと専門分野に関連する情報をいつも通りにお届けしたいと思います。

当院の新型コロナウィルスへの対応についてはコチラをご覧ください。

 

では、今回は「スポーツで起きる歪み」について。

世界には様々なスポーツがあります。

そして、そのほとんどが姿勢の歪みを起こしかねないものです。

どういうことかと言うと

ほとんどのスポーツで左右の動きが非対称になるため

左右の筋肉のアンバランスが生まれます。

野球のバッティングやピッチング

サッカーのキック

柔道で技をかける

陸上の投擲

あらゆる競技で左右非対称の動きをしなければなりません。

 

昔は、非対称に使われる筋肉が鍛えられることで

しっかり練習ができている、強くなってきたという考え方もありました。

しかし、現在のトップアスリートの間でも

左右の筋のバランスがとれているほうがパフォーマンスが上がるという考え方が主流になって来ています。

某トップゴルファーも普段とは反対でスウィングするトレーニングを取り入れているそうです。

 

スポーツをやる事には、当然、様々なメリットがありますが

一方でスポーツをするからケガをするし

練習をすればするほど左右に筋力の差が開いてしまい

体が歪む原因の一つになる、というデメリットもあります。

 

ここで勘違いしてはいけないのは、

スポーツをするな!ということではありません。

むしろ、私もスポーツの楽しさやメリットをたくさん知っていますし

自分の子供たちにもぜひやってほしいと思っています。

 

ここでお伝えしたいことは、バランスを考えてトレーニングを行ってほしいということです。

体の前後左右上下のバランスを考えてトレーニングを行いましょう。

 

例えば、私の子供は柔道をやっています。

この春小学生になるくらいなので、まだまだ素人同然です。

最初に背負い投げを教えているのですが、背負い投げは体を捻って行う技です。

背負い投げばかりをやっていると使う筋肉が偏ってしまいます。

なので、反対に体を捻る袖釣り込みという技も一緒に教えています。

 

現時点で、この技を使って相手を投げろ!ということではなく

左右の筋肉を均等に使うように心がけることで

可能な限り歪みを予防しようという考えがあるからです。

 

現在やっている動きを左右入れ替えてやってみるだけです。

右でバッティングをやっている人は左に変えてみた、

バスケットのシュートを反対の手でやってみたり

色々考えられると思います。

 

こういうことをやったことが無い場合、最初は全く感覚が違っていてできないと思います。

でもやっているうちに必ずできるようになります。

「体のアンバランスを整えるため」と割り切ってやらないと

なかなか続けられないかもしれません。

 

出来ればですが、スポーツを始める最初の段階からやっていくのが理想です。

片方の感覚が身につけば身につくほど、逆の動きをやりにくくなります。

 

スポーツを指導している方や

子供さんが何かしらのスポーツをやっているお父さん、お母さん、

ケガや腰痛などのスポーツ障害の予防にもなります。

 

ぜひ、参考にしてみてください‼