お尻の筋肉!
こんにちは。
はんだ整骨院・姿勢整体院の半田です。
今日は、お尻の筋肉についてざっくりとお話していきたいと思います。
私は、フィットネスクラブのトレーナー経験はありますが、
もうかなり前のことなので細かい筋トレ方法などは専門のトレーナーさんにお任せするとします。
You tubeなどでも様々な動画がアップされているので、それらをご参照ください。
最近は「ケツトレ」なんて言って、お尻を鍛えるのが一部の女性の間で流行しているようですね。
確かに患者さんを診ていても、ご高齢であるほどお尻の筋肉はやせ細っていきます。
若い時はあれだけ大きく突き出していたお尻がなんの凹凸も無くなってしまいます。
書き方を間違えてしまうと変な風にとらえられてしまいそうです。
全く他意はありません。
お尻の筋肉が弱くなることで起きるデメリットとなぜお尻の筋肉が落ちていくのか?
そして、今からできる対処法をお話していきたいと思います。
①デメリット
まず、デメリットとして考えられるのは、「見た目」です。
やはり、お尻の筋肉がしっかりしていると若く見えます。
年齢とともに筋肉が衰えていき、それが見た目と密接に関係しているのは誰でも知っていることです。
そして、「正常な歩行ができなくなること」です。
分かりにくくならないようにメカニズムについては省略しますが
股関節が本来の動きができなくなります。
それを補うために骨盤を傾けたり、重心を変えたりして
なんとかバランスを取って歩けるように無意識に調整します。
無理やりバランスをとるので正しい歩き方はできなくなります。
これが体の様々な不調につながります。
腰痛はもちろん、肩こり、股関節の痛み、膝の痛み、自律神経の乱れなど。
もちろん、歩行が正常でなくなると見た目にもおかしいですよね。
②なぜ、お尻の筋肉が弱っていくのか?
これはもちろん、「使わなくなるから」ですね。
年齢とともに筋力は低下しやすくなります。
しかも、下半身は上半身の3倍の速度で衰えていくとも言われています。
そして、体力の衰えとともに、動きがだんだんと省エネな動きになっていきます。
悪循環となってどんどん筋肉を使わなくなることで筋肉は弱っていきます。
③対処法
では、対処法についてお話していきます。
これは、できるだけ早い時期から始めてください。
筋肉が衰えてしまってからでは、取り戻すのが非常に大変です。
いつからやるべきか?まさに「今でしょ!」です。
では、どうすれがいいか?です。
歩幅を大きくして歩きましょう!
歩幅を大きくすることで
左右のバランスを取ったり、脚を後ろに蹴りだすことが必要になります。
これは、どちらもお尻の筋肉の役割です。
筋肉を鍛えるには「使う」しかありません。
先日のブログと被ってしまいましたが、
歩幅を意識してしっかりお尻の筋肉を使うようにしましょう。
もちろん、意識して筋トレを行うことができればベストですね。